今回は医療とは関係なく、生涯スポーツについて書いてみます。

生涯スポーツとは「子供から高齢者まで、年齢や体力に応じて一生涯にわたり継続できるスポーツ」のことです。
生活習慣病の予防や治療には、食事療法だけではなく、運動療法が必須です。中高年になってから何か特別な運動を開始することは時間的にも体力的にもかなり困難です。

となるといつからでも簡単に継続できる運動や学生の頃にやっていた運動を緩く行うこと、などがやれることでしょう。

前者はウォーキングなどです。これは何歳からでも行えて、運動の効果としても高く、そして継続も可能です。とは言え、膝が、腰が、股関節が痛いとなると歩くことすら難しくなるので、元気なうちから行っていくのが良いと思います。

後者はテニス、フットサル、卓球などがありますが、やはり体力的にも十分なうちから行っていくのが良いでしょう。

最近、うちのクリニックではゴルフが流行りだしています。ゲーム性にも優れていて、技術の進歩という楽しみもあり、そして歩くことも十二分に行えるスポーツです。高みを目指す人もいると思いますが、まずはみんなで楽しみながら継続してやっていきたいと考えています。

競技としての一面もありますから、いずれTMカップなどを開催してみたいと思っています。
30代40代は仕事の上でも忙しい時期で、運動を行うことも難しいとは思いますが、将来の事も考えて、継続できる何かを始めましょう!

TM 内科・内視鏡クリニック