新型コロナ感染症について
今年の2月に新規クリニックを開院して、ついに開業医生活も10年目を迎えました。それ以前は消化器外科医として、大学卒後23年間手術に携わってきましたが、外科医を辞してすでに10年経過したということです。すっかり手術から遠ざかって、当初は寂しい気持ちもありましたが、今は内視鏡検査を主とした開業医としての仕事にやりがいを感じています。
さて、これからは自分の知識や考えを皆さんにすこしでも伝えていきたい思い、今後不定期になると思いますが、いろいろ書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
第1回目の内容は、新型コロナ感染症についてです。4年前に始まり猛威を振るった感染症もウイルスの弱毒化?と慣れによって落ち着いてきた感があります。でも、感染者数はやはりかなりの数に上ります。幸い当クリニックで診断した方に重症化した方は今のところいません。が、のど痛と発熱はほぼ必発で喉の痛みはかなりのようです。できれば感染したくないところです。それにはやはり外出後の手洗いうがいは必須で、さらに人混みでのマスク装着も場合に応じて必要かと思います(季節的には暑さ倍増ですが・・・)。もう一つはワクチン接種でしょう。9月から秋の接種が始まる予定ですが、できれば受けたほうが良いと思います。もちろん過去にひどい副反応のあった方にはおすすめしませんが、そうでない方は受けた方がよいでしょう。秋からは今流行りのオミクロンXBB.1系統の株に対応した1価ワクチンになっています。これまでの感染者を見てもやはりワクチン接種をしっかりしている方のほうが重症化は防げているのではないかと思います。若い世代の方も考えてみてください。