今回は看護師さんにスポットを当てて、内視鏡検査の際にどんな役割を担っているかを書いてみます。

 

まず、検査前の予約を取ったり、検査の説明をしたり、様々な同意書を説明して手渡したりするのは看護師さんですね。特に大腸内視鏡検査の時の前処置の説明(食事制限や下剤の飲み方など)は時間をかけてお話ししています。予約から検査までの時間が1か月くらい空いてしまうと説明も忘れてしまうかもしれませんが、特にチカラをいれて説明しているようなので、全く違った食事や下剤の飲み方をしてくると悲しみを感じるようです。

検査の当日ですが、内視鏡検査の補助、終わってからの意識・血圧・酸素飽和度等バイタルサインのチェックもしています。もちろん検査中の意識の状態、血圧、脈拍、体動も見ています。検査をするドクターは大抵内視鏡のモニターを注視していますから、患者さんの状態はほとんど内視鏡補助の看護師さん任せです。検査に夢中になっていると、患者さんが無意識下でも痛がっている感じがあると、「先生、痛んでいます。」と教えてくれたり、患者さんの背中をさすったりして可能な限り楽に検査を受けてもらえるように配慮しています。

また、胃の検査中にげっぷが出てしまう時には(げっぷで胃が拡がらないと検査できません!)げっぷが出ないように抑えたり、体制を変えたり、大腸検査中に体位を変えたり、内視鏡が入りやすいようにお腹を押したり・・・。

とにかく忙しく動いています。細胞をとる生検やポリープ切除の際は器具を出し入れして実際に切除をしたり・・・。なんだか、ドクターよりはるかに忙しそうに立ち働いているようです。感謝。

TM 内科・内視鏡クリニック