内視鏡検査時の鎮静について ~追記~
前回のブログで鎮静についてお話ししましたが、データの表示がありませんでしたので追記させていただきます。検査後に患者さんにアンケートを行っています。
検査の評価を
1. 苦痛
2. やや苦痛
3. 楽にできた
4. 全く気が付かなかった
の4段階に分けて評価してもらいました。
開院から2023年12月いっぱいまでの期間で、
1. 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ) 665例
そのうち鎮静を行った症例数 623例
苦痛 2例 (0.32%)
やや苦痛 14例 (2.2%)
楽にできた 245例 (39.1%)
全く気が付かなかった 362例 (57.8%)
2.下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ) 406例
苦痛 1例 (0.24%)
やや苦痛 19例 (4.7%)
楽にできた 252例 (62.1%)
全く気が付かなかった 134例 (33.0%)
ほとんどの方が、楽に検査を受けられているようで良かったです。
苦痛が0例になるようにやっていきたいと思います。
TM 内科・内視鏡クリニック